イラスト 朗読ボランティアグループ かざぐるま イラスト

「かざぐるま」は、1986年に「視覚障害の方のお役に立ちたい」という思いで出前朗読から出発しました。
現在では活動の幅も広がり、リスナーの方により「聞きやすい声」をお届け出来るように努力を重ねております。

<おもな活動>

出前朗読

リーディングサービス

デイジー図書の作成

関連団体イベント・会議への参加

<活動日>

毎月 第1土曜日 10時~12時
   第3土曜日 10時~17時

<活動場所>

川崎市中部身体障害者福祉会館内 視聴覚室
  〒211-0068
  川崎市中原区小杉御殿町2-114-1
  TEL 044-733-9675
  FAX 044-733-9676


活動の紹介

<活動の紹介>

*出前朗読

中原区内を中心に活動しています。依頼者の自宅や施設へ出向いて、ご希望の小説や取扱説明書などを対面で朗読します。利用者ごとに担当者が決まっていて、互いに信頼関係で結ばれています。

利用料は無料ですが、交通費は依頼者の実費となってしまうため、徒歩や自転車で移動可能な範囲で活動を行っています。要望内容によっては、依頼者の希望に添えない事もありますが、時間内で可能な限り利用者にとって満足のいく支援が行えるよう心掛けて活動しています。訪問は月1回、90分程度です。

ポイント

出前朗読を依頼される方の要望は様々で、訪問先が寝たきりの方の場合にはベットサイドで朗読活動を行うなど、その時々の状況に合わせて臨機応変に対応しています。現代では機械的に音訳する技術も存在しますが、アナログ的な手法で人が語りかけてくれることに安心感を覚え、そのような機会を楽しまれる方もいて、ボランティア活動を行う上での意欲や使命感にもなっています。


*リーディングサービス

視覚障害をお持ちの方からの要望に応じて、小説やエッセー、取り扱い説明書など墨字一般をCDに録音して郵送します。


*デイジー図書の製作

デイジー(DAISY)とは、Digital Accessible Information Systemの略で、視覚障害などで活字の読みが困難な人のために製作されるデジタル図書の国際標準規格です。(出典:日本点字図書館)

・「弱視者ネットつうしん」・・・・・ 偶数月に視覚障害関連団体より発行される冊子のデイジー図書を作成しています。

・「かざぐるま情報」・・・・・ 奇数月に視覚障害者関連の記事や、新製品の紹介・新聞に載ることの少ない地域の商店街情報などをまとめたデイジー図書を作成して発送しています。


*関連団体イベント・会議への参加

 ・中原区ボラ連夏祭り
 ・なかはら福祉健康まつり
 ・中身館フェスティバル
 ・川崎アイeyeセンターまつり
 ・中部身体障害者福祉会館での音声訳ボランティア入門講座への協力


ポイント

録音作業は、相手に正確に情報を伝える”情報保障”に配慮しながら進めています。名前や地域の名称などは特に読み間違いに注意しています。
また、ホームページアドレスなどの読み上げでは、"https://www.kawasaki-tsfk.org/”であった場合、一度目は‘‘kawasaki‘‘を‘‘かわさき‘‘と読み、二度目は‘‘kawasaki‘‘とアルファベットで読み上げるなど、相手がイメージしやすいように工夫しています。

録音作業の様子 1
録音作業の様子 2

川崎市中部身体障害者福祉会館

川崎市中部身体障害者福祉会館はこちら
https://www.kawasaki-tsfk.org/


興味・関心のあるかたは気軽にご連絡ください
連絡先 朗読ボランティアグループ かざぐるま




 オブリガードへ


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