●視障協からの報告●

■ ピアカウンセリング講座の報告(平成23年2月19日)


 平成12年2月19日(土)、川崎市総合福祉センター5階交流室を会場にピアカウンセリング一日講座を行いました。
 講師には藤田博文(自立生活センター・日野)、立澤みき(八王子聴覚視覚障害者サポートセンター) の2名を講師に迎え、演習(セッション)を中心にピアカウンセリングについて学びました。
 参加者は6名(一部参加を含む)でした。
 今回私たちが行ったピアカウンセリングとは、同じ障害がある者どうしが聞き手(カウンセラー)と 話し手(クライエント)となって、当事者どうしだからこそ共感できる安心感と信頼感により 普段話すことを控えてしまっている辛かった経験や自分の障害ゆえに言えずにいる「自分の本音」 を聞いてもらえたということが自己の信頼を回復し、一人の人間として生きていく自信が芽生え、 障害者が自立生活をおくるための心のサポートをする有益な方法として1960年代のアメリカで始まったカウンセリングのスタイルです。
 ピアカウンセリングの目的は、障害者が社会の中で一人の人間として自立して生きていくための尊厳を 当事者どうしで支え合いながら、その「声」を社会に向け発信することにより障害者が自らの声によって 社会を変えていくことにあります。
 近年我が国において、「障害者自立支援法」が定められ、バリアフリーという考え方もすっかり 定着してきたようにも思われます。
 しかしこれらの社会情勢の変化が障害のある当事者である「私たちの声」が反映されているものかどうかは 現段階ではまだ過渡期ゆえ不十分な点もあるように思われます。
 私はピアカウンセリングと出会って、多くの重度の視覚障害のある人が胸をはって生き生きしながら生活できる、 そして安心して自立生活のできる社会を目指すためにさらにピアカウンセリングについて学んでいきたいとおもっています。
(青年部 志子田正浩)


■ ピアカウンセリング講座の報告おわり

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