●視障協からの報告● |
■第25回 日盲連関東ブロック視覚障害者サウンドテーブルテニス川崎市大会開催の報告(平成23年11月)平成23年11月5日、6日の2日間、川崎市麻生スポーツセンターで大会を開催し、関係12団体から約90名の選手団を迎え のべ160人のボランティアの参加協力をえて、男女別予選リーグと決勝トーナメント及び団体戦トーナメント、合わせて150試合 以上を25人の審判員により実施、2日間にわたる熱戦が行われ成功のうちに幕を閉じることができました。 大会の概要は、下記(参考)に掲載。 成績は以下のとおりです。 男子個人 優勝 井口靖也(山梨県) 第2位 堀口俊二(山梨県) 第3位 額賀 勝彦(茨城県) 女子個人 優勝 高橋ミヤ(神奈川県) 第2位 笠羽明美(横浜市) 第3位 山崎智恵子(川崎市) 団体 優勝 さいたま市 第2位 埼玉県 第3位 山梨県 この大会を機にSTTをはじめ視覚障害者スポーツが広く社会の理解をえて、さらに発展するよう、今後とも努力したいと思います。 視障協では、有志が毎月定期的に多摩川の里身体障害者福祉会館で練習しています。楽しむためだけにプレーする方にも、 競技性を重視してプレーする方にも満足していただける練習内容をめざしています。STTに興味をもたれたらどうぞ体験しにおいでください。 お待ちしています。 日程等の問い合わせ先 044-977-8364 (スポーツ部山崎 20時以降) または、 044-935-1359 多摩川の里身障会館 (参考) ■第25回日盲連関東ブロック 視覚障害者サウンドテーブルテニス川崎市大会開催のお知らせ〜見学歓迎(平成23年11月) 関東ブロックの視覚障害者サウンドテーブルテニス(STT)大会を川崎市で開催します。 [概要] 期日:平成23年11月5日(土)〜6日(日) 競技会場:川崎市麻生スポーツセンター (小田急線「新百合ヶ丘」駅下車、徒歩7分) 主催:社会福祉法人 日本盲人会連合関東ブロック協議会 特定非営利活動法人 川崎市視覚障害者福祉協会 大会日程 【第一日目】11月5日(土) 開会式 11:00〜 競技開始 12:00〜 (男女別個人 予選リーグ戦) 競技終了 17:30 【第二日目】11月6日(日) 競技開始 9:00〜 (個人戦決勝トーナメント・団体戦) 競技終了 15:00 閉会式 15:30〜16:00 参加者(予定) ・関東ブロック12団体代表選手(各5名以内)のほか、監督、付添いなど計87名 ・本部役員15名及び審判16名 ・ボランティア総数 延べ約160名 その他来賓、協賛団体関係者など [大会見学歓迎〜サウンドテーブルテニスSTTに理解を] この大会を契機に多くの人々がSTTというスポーツの存在を知り、視覚障害者にとってのその意義を認識し、 またその魅力を知ってほしいと思います。 ○スポーツは健康の維持増進に役立つことはもちろんですが、視覚障害者が自立と尊厳をもって社会参加するための 大きなよりどころでもあります。 日頃自宅にとじこもり、運動不足になりがちな視覚障害者が、ひとりでも多くSTTに触れ、興味と理解を深め、 今後このスポーツに取り組むようになることを視障協として念願しています。 ○この大会を通じて視覚障害者スポーツ、さらには視覚障害者の生活に対する人々の関心と理解を深めていただきたいと思います。 興味をもたれた市民の方々の見学、応援を歓迎します。お気軽においでください。 ただし、プレー中は競技の妨げにならないように、静粛にしなければなりませんので、ご注意ください。 入場は無料です。 来場される方は会場係に観客用の席をご確認ください。また、室内履きをご持参ください。 お問い合わせは、 川崎視障協会長 :高橋吉四郎 電話(044)865-6856 メールアドレス kawasaki_siryoku_0512@yahoo.co.jp [サウンドテーブルテニスSTTとは] サウンドテーブルテニス(STT)とは視覚障害者の卓球です。 健康の維持増進のためには、適度な運動が栄養、休養と共に必要といわれますが、視覚に障害のある者の場合、通常のスボーツを行うのは 困難です。 陸上、水泳や各種の球技などさまざまな種類のスポーツが視覚障害者のために工夫されています。 このうち、STTは現在、川崎市においてフロアバレーボール(FVB)とならんで、視覚障害者に親しまれている数少ないスポーツです。 この競技は、1枚板の卓球台の面から42mm離してネットを張り、その下を鉛の粒が入った40mmの卓球ボールを転がして行うもので、 ボールが転がってくるシャラシャラという音を頼りにラバーのないラケットで返球します。 STTは集中力を高め、神経に良い刺激を与え、他のスポーツと比べても、おだやかな全身運動ですので老若男女問わずに誰でも取り組めます。 ゲームとして楽しむことのほか、競技性のある高度なテクニックが要求されるスポーツにもなります。 また中途失明者が、新たに取り組むスポーツとして生活訓練施設での体育の授業でもよく行われています。 視障協では、有志が毎月定期的に多摩川の里身体障害者福祉会館で練習しています。 ■第25回 日盲連関東ブロック視覚障害者サウンドテーブルテニス川崎市大会開催の報告(平成23年11月)おわり
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