●視障協からの報告●

■「高齢者部 囲碁の会」福祉囲碁東京大会に出場(平成24年10月)


 平成24年10月29日(月)、東京都渋谷区のリフレッシュ氷川で、「福祉囲碁東京大会が開催され、 高齢者部の『囲碁の会』のメンバーの有志6名が出場しました。
 この大会は、NPO法人日本福祉囲碁協会(※1)が、首都圏の高齢者・身体障害者を対象に 毎年秋に開催している囲碁の大会です。今年は30回目を記念し、視覚障害者のみを対象とした 視覚障害者初心者の部が新設されました。全体で、6つの部に分かれ、総勢90名の選手が 午前10時から昼食をはさみ午後3時過ぎまで、熱戦を繰り広げました。対戦終了後、 各部門の表彰式が行われ、午後4時、無事終了しました。
 囲碁の会からは、障害者の級位者の部に2名、障害者のミニ碁(※2)級位者の部に1名、 視覚障害者のミニ碁初心者の部に3名が出場しました。
 真剣ながらも和やかな雰囲気の中で、6名それぞれが日ごろの練習の成果を十二分に発揮し、 善戦健闘しました。
 障害者のミニ碁級位者の部では、囲碁の会のメンバーが優勝し、審判長の、曲励起(まがき) プロ(日本棋院九段)、森野プロ(関西棋院九段)から、優勝カップと、メダルを受領しました。
 今回は総勢90名のうち、50名の障害者が出場しましたが、そのうち、視覚障害者は、韓国からの 招待選手2名(全盲でアマ七段の方も)を含め、視障協(囲碁の会)ほか、筑波技術大学、 日本点字図書館などの囲碁サークルのメンバー計16名が出場しました。
 囲碁の会は昨年(平成23年)10月に発足したばかりですが、僅か1年で、6名が出場できたことは 大きな喜びです。日頃、私たちの棋力に応じて、懇切丁寧に指導して頂いている日本福祉囲碁協会の ボランティア棋士の方々のお蔭であることは勿論ですが、囲碁の会のメンバーが熱心にそして楽しく 囲碁に取り組みながら、お互いの交流を深めて来た成果だと想います。
 来年以降も、囲碁の会から大勢のメンバーが福祉囲碁東京大会に出場したいものだと願っております。
 さらに、地域をこえた視覚障害者の大会がより多くの参加者を得て今後、開催されることを期待しています。(M)

<参考>

※1.NPO法人 日本福祉囲碁協会:
 囲碁を通じて奉仕するボランティア団体です。
 昭和55年(1980年)11月に団体として発足し、平成22年11月、創立30周年を迎えました。
 平成14年(2002年)1月にNPO法人の認証を受けました。
 顧問 曲勵起九段(日本棋院)
 会員数 220名(平成23年3月末現在)
 施設や自宅で過ごされているからだの不自由な方や高齢者の方々が、囲碁を楽しむ機会を得る  ことによって生活にうるおいが持てるよう、会員を施設や個人宅に派遣することを目的としています。

※2.ミニ碁:
 縦・横 それぞれ九路の、碁盤を使用する囲碁。
 ルールは、普通の囲碁(縦・横一九路の碁盤を使用)と、全く同じです。
 囲碁の基本を習得するのに最適です。


■「高齢者部 囲碁の会」福祉囲碁東京大会に出場の報告(平成24年10月)おわり

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