白杖(はくじょう)=全盲ですよね?



 実はそうでもありません。見え方はひとそれぞれ、 片眼が見えずらかったり、
中心が暗かったり、逆に中心しか見えなかったりと人それぞれ症状が違います。
全盲は視覚障害者全体の2割程度で、多くの白杖利用者は ぼんやりと見えている方、明るさだけはわかる方、人それぞれです。
こういった、全盲ではないが見えかたに困難を抱えている方を「ローヴィジョン」と言います。
また、白杖を地面につけづにぶら下げている人は、
少し見えているので、白状を足元確認に利用せず、周囲への注意喚起に利用していますので、
ぶつからないようにご注意ください。

白杖のイラスト
視力検査のイラスト

視覚障害とは?



 例えば2級の場合、矯正視力が
良く見える方の眼の視力が 0.02以上0.03以下、または
良く見える方の眼の視力が0.04かつ他方の眼の視力が手動弁以下のもの。
このほか視野障害も認定基準になります。
一般的に数値に表すほど視力がないが、50㎝先で 指の本数や手の動きがわかる場合が全盲となります。


点字ブロック



 色にも形にもきちんと意味があります。
ロービジョンにとって見つけやすい色であり
形状は、「○」の凸型は停止・注意喚起、「長い線」は進めを表しています。
必ずしも上を歩くのではなく、例えば右折の場合はブロックの右側を歩き、白杖で形状を確認しながら直進して、杖が○凸型をとらえると同時に足先が右折ブロックを確認できるのです。
くれぐれも点字ブロックの上で立ち止まったり、物を置かないようにお願いします。


点字ブロックのイラスト
点字ブロックの上を歩く男性のイラスト


街で見かけたら?



 単独歩行している方は、大体、歩行訓練を受けた方です。点字ブロックをスムーズに歩いている場合は大丈夫でしょう。
じっと立ち止まっていたり、グルグル回っていたりするときはこれはほぼ自分の位置や方向を見失っている状態です。
「お手伝いしましょうか?」と声をかけてあげてください。
また、信号機や横断歩道では、「青ですよ」、「渡れますよ」など声かけをするか、一緒に渡って上げましょう。
電車では、乗る時よりも乗ってから空席やつり革が見えませんので、
空席やつり革を案内して上げてください。
空席を案内するときは、白状か手を空席に触らせてあげると安心して座ることができます。