NPO法人 川崎市視覚障害者福祉協会

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創立70周年記念誌の発効の報告(平成30年5月)

視障協は、創立70周年記念事業として「視障協創立70周年記念誌~会のあゆみと中途視覚障害者のための暮しの手引き「を発効しました。
○発行の趣旨
人生半ばで視覚障害となつた人には、日々の暮しのために新たな情報や生活技術が必要です。社会にはいろいろな分野で視覚障害者の生活の質を高めるのに役立つ支援の仕組みがあります。しかし、目が見えなくなったり見えにくくなった当初はこのような支援情報をえる事自体極めて困難です。
この冊子では、会のあゆみとともに、私達、川崎市内の視覚障害のある者が日々の体験、経験を通じて把握している支援メニューその他暮しに役立つ情報をまとめました。
○市民の方へ
広く市民の方々にも私達の活動と川崎市における視覚障害者の状況を理会していただき、とくに中途視覚障害の方とその家族など周辺の方々には「暮しのて引き」の内容を共有して視覚障害者の生活の質の向上のために活用していただきたいと願っております。

(目次概要)
第1部 現在の事業
第2部 活動の記録
第1章 創立70周年記念座談会
第2章 沿革史
第3部 暮しの手引き
第1章 情報アクセスの見取り図 触る、聴くなどの保有感覚の活用について
第2章 支援メニューの見取り図 福祉行政社会的支援、ボランティアについて
第3章 外歩き基礎講座 外出時の参考情報を紹介、点字ブロック、ATM音声など24項目
第4章 生活技術自主講座 生活技術情報を紹介、手測り、衣服の仕分けなど16項目
第5章 視覚障害者の活動事情 川崎の在住在勤者の事例を紹介、読書、趣味娯楽等7分野
第6章 視覚障害者の職業事情 川崎在住在勤者の事例を紹介、 三療とその他の2分野

(参考)
1 この冊子は墨字版(A4判、61ページ)及び録音版[デイジーCD版(183分)と音楽CD(抜粋)版(75分)]で発行しています。
2 録音版の作成については川崎市内で活動している朗読ボランティアグループの水車の会、 かざぐるま、ひいらぎ、さんざしの4団体が分担し作成に協力していただきました。
3 この冊子の制作にあたり、川崎市社会福祉協議会の平成30年度「福祉基金助成金」の助成を受けました。
問いあわせ先  
特定非営利活動法人川崎市視覚障害者福祉協会 (会長 高橋 吉四郎)
〒210‐0026 川崎市川崎区堤根34番地15 川崎市視覚障害者情報文化センター内
電話 044-222-1611 (情文センター代表) メール kawashikyou@gmail.com

創立70周年記念誌の発効の報告(平成30年5月) 終わり