川崎市視力障害者福祉協会は、平成18年11月26日（日）午前、「視覚障害者移動支援事業改善緊急集会」 を川崎市福祉センター（川崎区日進町）で、関係者約100人の参加をえて開催しました。
本年10月から始まった川崎市の新しい移動支援事業は、その内容に、利用者の立場からみて、さまざまな問題があります。 集会では、この問題を協議し、会員の意見をもとに川崎市に対して、下記の内容改善を求める決議を行いました。
この決議については翌11月27日、高橋吉四郎会長が川崎市長および川崎市議会に提出しました。
なお、この要望書提出については、11月28日（火）の神奈川新聞と東京新聞の朝刊に掲載されました。
[決議事項の概要]
１.移動支援の利用目的区分の廃止
２.移動支援利用の１日５時間の利用時間制限の撤廃
３.移動先の証明資料の収集保存（事業者による）の撤回
４.その他（ガイドヘルパーの資格の存続）
視覚障害者移動支援事業の改善要望についての報告 終わり