視障協では、平成23年10月16日から17日の2日間福祉バスを利用して静岡県の舘山寺温泉に１泊研修旅行に行きました。
16日の朝は雨が降っていましたが、その後は晴れて、2日間とも暖かく上着のいらないような陽気でした。
1日目は浜松市の楽器博物館を見学し、浜名湖で遊覧船に揺られながら、ホテルに着きました。ホテルでは宴会と温泉を楽しみました。
2日目は朝8時20分にホテルを出発し、大井川鉄道のSLに乗る体験をしました。その後焼津海産物店で昼食を取り、買い物をしてから、 バスで帰途につきました。
このうち、1日目の楽器博物館では、主に太鼓や木琴類やピアノなど打楽器に触れたり、演奏したりできましたが、触れない楽器や ヘッドホンでも音が聞こえないものもあったので、それは残念でした。
2日目のSL体験では、ポッポウという汽笛の音、シュッシュッという蒸気の音を聞き、車窓から茶畑を見ながらゆっくりと動いて行きました。 窓を開けると煙が入ってくるので閉めましたが、昔懐かしい感じがしました。
車内では、2人の年配の女性が面白いお話をしたり ハーモニカを吹いてくれたりしました。そのなかの１人がハスキーボイスで、ご当地名産品、特大のどら焼きやSL形チョロQ、ミニハーモニカなど、 皆を楽しませながら売っていました。また、ハーモニカにあわせて皆で「ふるさと」や「高原列車は行く」など、歌いました。
とても楽しく有意義で貴重な体験でした。
参加者は35名でした。
一泊研修旅行の報告(平成23年10月) 終わり