NPO法人 川崎市視覚障害者福祉協会

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第58回川崎市視覚障害者相互激励大会の報告(平成28年9月)

 平成28年9月11日(日曜日)午前10時から、ふれあいプラザかわさき(川崎区堤根)2階ホールで大会を開催しました。
 当日は雨模様の中、川崎市内の視覚障害者を中心に来賓、支援ボランティアの方々などをあわせ約200人の参加で賑わいました。
 第1部の式典では、5名の方に金婚と長寿のお祝いを贈りました。
 式典に引き続き、第2部点字大会では団体リレーと個人の「目の字書き」を競いました。
 団体の部は各地区チーム、合同チーム、ボランティアグループチームあわせて11チームが参加し、個人の部は19人が参加しました。
 また、3階ロビーには触る絵本に触れる(点字初体験教室)を設けました。2階ホールの展示コーナーでは、マフラーなど手作り作品、 プレイグッズ(サウンドテーブルテニス(STT)の音の出るボールとラケット、触ってわかる視覚障害者用の囲碁の碁盤と碁石)の展示、 川柳の掲示をしました。
 午後の第3部 ステージイベントでは、最初に『落語 初音家 左吉』(落語協会二つ目)を楽しみ、 高齢者部・川柳の発表と詩吟披露がありました。
 引き続き、地域芸能大会では、7地区がそれぞれに工夫を凝らして熱演し、また、視覚障害者とボランティアの方が メンバーの「多摩里コカリナフレンズ」が昨年に引き続き出演しました。
 点字大会の団体部門での表彰は幸・中原合同チームが8連破を続けていた麻生区Aチーム(前回と同じ3名のメンバー)を破りました。
 そして、幸運の福引を楽しんだ後、午後4時に終了しました。
 なお、当日は、川崎市視覚障害者ボランティア連絡会(オブリガード)の「水車の会」「DAISY川崎」「芽の字会」「スターシックス」 のメンバー24名に運営全般に協力いただくとともに点字競技会への参加でも楽しんでいただきました。 さらに川崎市視覚障害者情報文化センターのスタッフにもご支援いただきました。
 どうもありがとうございました。

大会テーマ 視覚障害者の生活の質の向上を
大会スローガン
 一、視覚障害者の働ける環境の整備を
 一、高齢視覚障害者によりよい生活の場を
 一、災害時における視覚障害者の避難対策の拡充強化を
 一、視覚障害者が安心して歩ける街づくりを
 一、視覚障害者の情報バリアの解消を

主催 特定非営利活動法人川崎市視覚障害者福祉協会(川崎市補助事業)

第58回川崎市視覚障害者相互激励大会の報告(平成28年9月) 終わり