NPO法人 川崎市視覚障害者福祉協会

【視障協へのお誘い】

「視障協へ 入りませんか!」

視障協は視覚障害者の自立と社会参加を目指して、さまざまな活動を行っています。
会員はそれぞれが自分の条件にあう活動を見つけ楽しんでいます。
活動のための外出に手助けが必要なときは、同行援護制度によるガイドヘルパーを利用できます。
 視障協の活動に興味を持たれたら、どうぞお気軽にご連絡ください。
〔とくに中途障害の方への入会のお誘い〕
視障協活動は当事者同士の大切な触れ合いの場です。
中途に視覚障害になった人が視覚障害者支援の各種制度や生活技術などの情報を得て活用することは、そう簡単ではありません。例えば、福祉サービスについて市の福祉行政の窓口で説明される資料だけでは福祉サービスを的確に選び活用するために必ずしも十分ではなく、インターネットでえられる情報などがあってもひとりでは自分にとっての使い勝手のよさなどの評価はなかなか困難です。
これらいろいろな福祉サービスや生活技術の評価、実践のためには、視覚障害者同士の日々の相互交流などの機会を通じた、直接の情報交換が役だちます。視障協の活動への参加はその本来の活動目的を楽しむとともに生活に役立つ情報が自然に入ってくる機会でもあります。会員の大多数が中途視覚障害者(全盲または弱視)です。ご自分に必要な情報をえるためにも、本会の活動への参加をお勧めします。
 入会は随時受け付けています。お待ちしています。
問い合わせ先:
川崎市視覚障害者情報文化センター内 川崎市視覚障害者福祉協会事務局
メールアドレス:kawashikyou.jimu@gmail.com
電話: 044‐222‐1611(センター代表)
FAX : 044‐222‐8105(センター代表)

〔活動のご案内〕
1.情報提供及び啓発活動
 視覚障害者に関する行政施策や社会の仕組みなどの新しい情報を、当協会発行の音声情報誌「川崎視障協だより」などにより提供しています。最近ではミューザかわさきシンフォニーホールでの一部の演奏会について点字プログラムの発効事業を行っています。また、視覚障害者への理解を深めるため小中学校で講演するなど啓発活動に取り組んでいます。
2.親睦・交流・研修などの活動
 視覚障害者の参加する事業を実施し、相互の親睦・交流を図っています。
 ◆視覚障害助成家庭生活訓練 茶道、華道、生き生き健康体操、手芸など
 ◆青年社会教室
 ◆文化部活動、囲碁(視覚障害者用の碁石と碁盤を使用)、民謡、川柳
 ◆スポーツ活動 サウンドテーブルテニス(視覚障害者卓球)、フロアバレーボール(視覚障害者バレーボール)ボウリングなど、
 ◆一泊研修旅行、視覚障害者相互激励大会、研修会
 ◆その他 女性部、文化部の親睦・交流活動など
各区の支部もいろいろな催しを行っています。
また地域での障害者関係の催しなどにも参加しています。

3.社会参加及び制度改善の取り組み
 視覚障害者の自立、社会参加の支援に取り組んでいます。
社会の変化とともに 私たちの生活に新たに生じる問題に対して積極的に改善を働きかけます。
地域の視覚障害者の意見を集め、行政の支援施策の改善、公共空間のバリアフリー化などを求めていきます。
地域の問題は川崎市に、国全体の課題は中央団体「日視連」(日本視覚障害者団体連合)を通じて国レベルで働きかけ、成果をあげています。

〈最近の活動実績〉
 ◆国
ガイドヘルプの改善(同行援護の制度化)、金融機関窓口対応の改善(代筆の普及、窓口送金手数料をATMなみに)、電気自動車の無音対策提言
 ◆川崎市
(日常生活用具の給付拡大)
点字ディスプレイを視覚(単独)障害者に、プレクストークを必要なすべての視覚障害者に、パソコンソフト限度額を168,000円に引上げ(公共空間のバリアーフリー化)
点字ブロック、音声信号機の設置を具体的な場所について要望し、設置を促進。
〔川崎市視覚障害者福祉協会〕
 創立60周年を契機に、NPO認証を取得(2009年1月)。
 川崎市に住む視覚障害者と活動の趣旨に賛同する賛助会員を中心に構成。
○会員
 (1)正会員 目的に賛同して入会した視覚障害者及びその他の個人
 (2)賛助会員 目的に賛同し、活動を支援するために入会した団体及び個人
○会費
 (1)正会員 年4800円(家族二人7200円)
 (2)賛助会員 年1口1000円、1口以上


〔連携のボランティア〕
 視障協活動にあたり「川崎市視覚障害者ボランティア連絡会(愛称:オブリガード)」の協力を得ています。
 また、個人へのプライベートサービスは、「オブリガード」参加グループの協力で、点字文書の作成、拡大図書の提供、音声情報提供、デイジー図書の提供等が行われています。
 お気軽にご利用下さい。

オブリガード(川崎市視覚障害者ボランティア連絡会)

「視障協へ 入りませんか!」 終わり