NPO法人 川崎市視覚障害者福祉協会

【視障協の歩み(70年史より)】

活動の記録

川崎市視覚障害者福祉協会沿革史
平成11年(1999年)~平成30年(2018年)
平成12年(2000年)
6月 社会福祉事業法の改正
社会福祉法施行~措置から利用契約へ
平成15年
2月 ガイドヘルパーなどを行うNPO川崎外出支援センターを会有志が設立
4月  ガイドヘルプ事業がはじまる
4月  視障協ホームページをリニューアルし情報発信強化
10月  障害者自立支援法完全施行
11月  本会主催の第17回日盲連関東ブロックSTT川崎大会をとどろきアリーナで開催
12月 「高齢者、障害者等の移動等の円滑化の促進に関する法律(バリアフリー新法)」施行
平成20年
2月  第42回日本盲人会連合関東ブロック協議会川崎大会をKSPで川崎視障協主催で開催
8月  本会は日本盲人会連合などが呼びかけた「全国一斉キャンペーン」として、はり・きゅう、マッサージなどの無免許・無資格営業の一掃を啓発するビラ配りを市内三ヵ所(川崎駅前、溝ノ口駅前、新百合が丘駅前)でおこなった。
9月  川崎市視力障害者福祉協会創立60周年記念及び第50回川崎市視力障害者相互激励大会を福祉センターで開催
9月  川崎市視力障害者福祉協会臨時総会および、特定非営利活動法人川崎市視覚障害者福祉協会設立総会を福祉センターで開催、川崎市視覚障害者福祉協会の設立を決定し、川崎市視力障害者福祉協会を年度末をもって解散することとした。
平成21年
1月  NPO川崎市視覚障害者福祉協会成立(神奈川県知事の認証)
4月  視障協のパンフレットの作成。NPO法人発足を紹介
5月  川崎市視覚障害者福祉協会の会旗を西井七郎氏寄贈
5月  視覚障害者情報バリアーフリー事業を社会福祉・医療機構の助成(200万円)で開催。パソコンサポーター養成講座(7月)パソコン講座(9月10月)、携帯メール講座(10月11)、 パソコン応用講座(11~2月)
平成22年
4月  低所得(市町村民税非課税)の障害者等につき、福祉サービス及び補装具に係る利用者負担を無料化
12月  障害者自立支援法改正案成立
平成23年
2月  本会は川崎市議会あて、「視覚障害者情報センター(仮称)の利用に関する請願」を提出、3月に趣旨採択
8月  本会の視覚障害者のための「囲碁の会」発足。
11月  本会主催の第25回日盲連関東ブロックSTT川崎大会を麻生スポーツセンターで開催
平成24年
4月  第3次かわさきノーマライゼーションプラン改定
12月  川崎市は 日常生活用具のうち情報通信支援用具の耐用年数を5年に短縮、点字ディスプレイの対象者を重度重複障害者から視覚障害2級以上に拡大
平成25年
1月  視障協だよりデイジー版を発行開始、このために川崎市社会福祉協議会社会福祉基金の助成をうけてCD複写機を購入
2月  点字サークル芽の字会創立30周年の集い
4月  川崎市平成25年度委託事業高齢者文化教室事業を開始、囲碁、詩吟、川柳など。以毎年度継続。
4月  障害者総合支援法施行、視覚障害者のガイドヘルプは同行援護に
4月  川身協が公益財団法人川崎市身体障害者協会に組織変更、これに伴い川身協の各区の支部は各区身体障害者協会等に組織変更
10月  川崎市は日常生活用具の情報通信支援用具(パソコンソフトなど)の基準額を10万円から168,000円に引き上げ、視覚障害者用ポータブルレコーダー(プレクストーク)給付対象となる障害区分を1・2級から当該用具が必要と認められた視覚障害者(身体障害者手帳のある者)に拡大
11月  高齢者部交流会開催 以後 毎年開催
平成26年
1月 日本は障害者の権利に関する条約批准、略称障害者権利条約。
3月 川崎市盲人図書館閉館、業務は川崎市視覚障害者情報文化センターに引継。
4月 川崎市視覚障害者情報文化センター開設。指定管理者(5年間)に日本点字図書館
4月 本会は東京交響楽団から川崎公演の点字版プログラムの制作(年5回)を請け負う 。以後毎年度継続。
6月 本会は、新たな活動の拠点、川崎市視覚障害者情報文化センター内に住所を移転。視障協だよりの発行作業を中身館から移動。
6月 水車の会 創立50周年のつどい
6月 本会とNPO日本福祉囲碁協会は視覚障害者囲碁大会川崎大会(関東地区の視覚障害者の囲碁大会)を始めて共催、平成27年度も開催、28年度からは東京での開催に本会は協力。
9月  STT(サウンドテーブルテニス)全国大会(視覚障害者卓球連盟主催)で山崎智恵子選手が女子の部優勝
10月  本会は職員1名(非常勤)を配置し、事務処理体制を強化
11月 小嶋光之氏、黄綬褒章受賞
平成27年
2月  第1回センターまつり 川崎市視覚障害者情報文化センターとオブリガートの共催、本会は協力、マッサージサービスを実施
4月 川崎市は「第4次かわさきノーマライゼーションプラン」(27~32年度まで、障害福祉計画は27~29年度)を策定。
4月 本会は川崎市議会発行の「録音版議会川崎」を制作。以後毎年度制作
10月  川崎市身体障害者協会内に川崎市障害者スポーツ協会設立。
10月  秋田県小町大会(秋田県主催の全国的STT大会)で山崎智恵子選手が女子の部優勝
12月  高橋吉四郎氏 厚生労働大臣表彰
平成28年
2月  本会の囲碁の会が「囲碁ビギナーズ 一三路盤で最速上達」デイジー版を制作、情文センターからサピエ図書館に掲載
3月  NPO川崎外出支援センターが多摩区において視覚障害者のためのデイサービス(介護保険の通所介護)開始
3月 川崎市地域包括ケアシステム推進ヴィジョン策定
3月 川崎駅から情報文化センターへの経路(市電通り)の横断歩道に、川崎市内で初めてエスコートゾーン設置
4月  障害者差別解消法
6月  FVB(フロアバレーボール)の川崎チームが第六回フロアバレーボール日本一決定戦で初優勝
10月 全国障害者スポーツ大会(岩手大会)の STTで仲西洋卓選手が男子の部優勝
平成29年
1月  本会の囲碁の会が囲碁入門書「ヒカルの囲碁入門」のデイジー版を制作、情文センターからサピエ図書館に掲載
3月  八丁畷駅から視覚障害者情報文化センターまで、点字ブロック設置(歩道車道の区分のない道路にも設置された先進的な事例)
4月  本会のNPO会計事務処理強化のため、税理士と顧問契約
5月  第70回通常総会でNPO法改正にあわせる定款字句変更を決定(川崎市認証11月6日)。
6月  第26回視覚障害リハビリテーション研究発表大会(川崎鶴見)の公開プログラムで視障協から地域の活動報告(囲碁とSTT)を行う。
10月  カルッツかわさき(川崎市スポーツ・文化総合センター)開館
10月  全国障害者スポーツ大会(愛媛大会)のSTTで宍戸悠太選手が男子の部優勝
平成30年
オブリガート設立30年
5月 (予定)川崎市視覚障害者福祉協会第71回通常総会および創立70周年記念大会をエポック中原で開催
10月 (予定)本会主催の第32回日盲連関東ブロック協議会STT川崎大会をカルッツかわさきで開催

活動の記録 終わり