ガールスカウトとは

誕生は1910年イギリスで、日本では1920年に始まりました。少女と若い女性のための世界最大の社会教育運動です。日本では約35,000人の会員がいます。

活動の目的は、少女と若い女性が、自らの可能性を最大限に伸ばし、責任のある世界市民となれるようにすることです。

活動は、成人女性に見守られながら、少女たちは自分がやりたいことを仲間と共に計画・実行していきます。一人一人が体験を通して学んでいくので、どんなことにも挑戦していく姿勢を身につけることができます。

また、ガールスカウトは、小さい女の子だけのものではありません。少女から、大人の女性まで、何歳になっても「ガールスカウト」なのです。ガールスカウトでは、さまざまな年代の女性たちが一緒に学び、活動をしています。また、自分だけではなく、他の人の幸福も願えるような、そしてそれを実現できる人を育てます。

団での活動

活動の一番小さな単位である「団」は全国各地にあり、少女たちは年間を通して、定期的に行われる集会に参加し、ひとつひとつできることを増やしていきます。

活動はそれぞれの地域の特色を生かした活動のほか、少女の興味に合わせた活動、世界的な視野を持てる活動などさまざまです。

できることが増えたり、チャレンジしたこと、学んだことが増えると、バッジが増え、少女たちの意欲をかきたてます。


神奈川県川崎市内には6つの団があります。詳しくは「団の紹介」をご覧ください。

地域での活動

近隣の区や市町村、都道府県の団が集まって一緒に活動する機会があり、さまざまなイベントを行います。

部門別でのキャンプを開催するほか、市町村のお祭りへ参加することもあります。また、5月22日のガールスカウトの日には多くの地域でガールスカウトを知っていただくイベントが行われます。

小学校高学年まではこれらのイベントに参加し学校外の友だちを増やし、横のつながりをはぐくみます。中学生(シニア)、高校生(レンジャー)年代になるとより多くの企画や運営に携わるようになります。企画や運営の経験を通して、社会経験を積む機会としています。


川崎市内の6つの団はガールスカウト川崎市連絡会を組織して、川崎市青少年育成連盟に加盟しています。(一社)川崎市子ども会連盟・日本ボーイスカウト川崎地区協議会・川崎海洋少年団の3つの団体と連携協力して、広報誌発行や中高生リーダー研修会なども行っています。


ガールスカウトについて、より詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。

 

ガールスカウトってどうやって入会するの?

就学前1年の少女から、成人まで国籍、宗教、人種を問わず入会ができます。成人になってからガールスカウト活動にかかわる人も多く、子どもたちとのふれあいを通して自分自身の成長につなげることができます。生涯のよき仲間と出会え、とても楽しい活動の場です。無料体験もできます。詳しくは下の「入会案内」をご覧ください。