2005/06/11(土)ミクリわんどのクリーンアップと自然観察

ミクリが危ない

台風4号とともに梅雨がやってきた。昨日一日降った雨でミクリわんど内の水は、いつもよりやや多かった。でも、悪臭は相変わらず。そんなことより、ミクリの数が少なく、元気がないように見えた。「ひょっとすると絶滅か!!」(ちょっと大げさか)。蒸し暑いが雨の心配はなさそうだ。今日は、クリーンアップより、陣取り合戦で陣地をどんどん拡大しつつある「葦軍団」刈りだ。泥水が目や鼻を襲う。刈り取った葦を運ぶのもまた一苦労。みんな泥、汗にまみれ、異様な匂いが身体に纏わりついた。

約1時間半にわたる格闘を終え、わんどはすっかり広く明るくなった、ミクリたちは勝ち誇ったように元気に風にそよいでいた。スズキ、マハゼ、ヌマチチブなどの稚魚、クロベンケイガニ等いつもの住人たちも元気を取り戻したようだ。

見学等:日吉小の先生・近所の子どもたちが魚とりカニとりに参加(4名)・親子1組・とおりがかりの見学者3名