2007/03/10(土)矢上川・ミクリわんどのクリーンアップと生きもの観察

晴天。クリーンアップは10時開始。今日は、だいぶ溜まってしまったわんどのヘドロの浚渫と、堆積物となり土化していく原因となっているヨシ原の刈り取り、矢上川橋までのクリーンアップが目的です。去年のヨシが倒れる前に刈り取らないと、またヘドロが生産されていってしまいます。

今日は、クリーンセンターの職員や組合の方たちがお子さん連れで参加してくれました。浚渫作業をお願いし、大変な力仕事を遊ぶ会スタッフとともにやってくれました。いつもながら感謝の言葉を言い足りないくらいです。去年よりまた一歩成長したお子さん達、小学生の時から参加してくれている中学生のお兄ちゃん、本当にありがとう。

浚渫は、わんどの真ん中あたりの1m四方の土をかい出していく方法を継続。この方法だと、満遍なく土が経るのでわんどの水位を一定に保つことができます。例えば端側を浚渫すると、わんどは干上がってしまい、小川が1本出来ることになります。

ヨシの刈り取りは、予想以上に力仕事で、時間もかかるものでした。春を迎え、ヨシの新芽、クレソンなどが下から顔を出しています。わんどのなかには、オタマジャクシが多数泳いでいました。

ごみ袋の数は、30袋にもおよび、早々に引き取りに来ていた国土交通省から依頼された業者が運び出してくれました。

予定の作業は全部は終わりませんでしたが、わんど周辺はとてもすっきりし、春の準備が出来ました。

メンバーから、倉庫が川沿いにあると作業もはかどるねと、要望も出されました。国や区に要望を出してみようと思います。