2017/06/04(日)矢上川クリーンアップ

気持ちの良い晴天のなか、約30名の方たちと矢上川の川辺クリーンアップを実施しました。今回も、加瀬クリーンセンターの職員の皆さんがご家族と一緒に参加してくれました。

矢上橋~矢上川橋の川辺の草が刈られたせいか、ごみは少なく、橋の下あたりが一番多いポイントでした。両岸ともにごみ袋4つづつ程度で、以前に比べとても少なくなったことを実感しました。ペットボトルや缶は1袋程度、その他は食べもののポリ袋や吸い殻、紙類などの普通ごみが多かったです。

川辺に捨てられたごみは、鶴見川を通って太平洋に流れていきます。今、世界では海洋に漂うプラスチックごみが課題となっています。海の生きものへの影響も大きいものがありますし、マイクロプラスチック類が化学物質を吸着してそれが魚を通して人体に入ることも懸念されています。

川辺には、いろいろな野草が茂り、ベニシジミやモンシロチョウ、キアゲハなどのチョウや昆虫などもたくさん飛んでいましたが、横浜側の土砂が撤去された河川敷はコンクリートむき出しで、野草もなく昆虫もいず、風景が違ってしまいました。