前日の雨がうそのような晴天、ウォーキング参加者は20名。9:30に矢上橋を出発。案内は、遊ぶ会の保川さん。
慶応の山裏手の山道のような川沿いの道、井田に近づくと、川に流れ込む湧水に着目しながら早めのペースで進んだ。14キロの長丁場なので、めげないうちに距離を稼ぐ計算だ。長瀬緑地の湧水は、変わらずこんこんと湧き出している。しばし涼に浸り生き返った。
今回のウォークのトピックスは、アユの群れだった。
五反田橋魚道の上流から、川のなかに何十匹もの小魚がとぐろを巻くような形で群れているのをいくつも発見!アユでは?という声もあったが、みな矢上川に大量のアユが来ているとは思いもよらなかった。これは後日、TRネット代表の岸さんにみていただき、アユであることを確認。6月1日付けの毎日新聞で報道された。
中流では、大きなナマズの姿も何匹か確認したが、魚道のできたおかげで多くの魚たちが上流まで上れるようになった。
源流の宮前美しの森公園は、緑にあふれ、生きもの達の息づく様子を見ることができ、一堂は遠路歩いてきた疲れをとることが出来た。たまプラーザ駅で解散となった。